このブログでは、人生を劇的に変えるために、誰でもすぐ実践できるライフハック を紹介していきます!
どんな有益な情報でも「行動しない限り、何も変わりません」。
どんどんこのブログで学んだことを少しずつでも行動に変えていきましょう!
今回は「1日たったの15分!?小さな習慣で人生バグる複利の破壊力」というテーマでお話ししていきます。
あなたは、成果が出ない焦り、感じたことありませんか?
「頑張ってるのに、なんで結果が出ないんだろう?」
「自己啓発しているのに、人生が良くなった実感が沸かない」
僕も何度もありました。努力しても全然報われてる感じがしない。
逆に、やる気が空回りして、自己嫌悪にハマってしまう。
でも、ある考え方を知ってから、物事の見え方が変わりました。それが、“複利”という考え方です。
「複利」という言葉は、投資にかかる金利などでよく使われる言葉です。
金利には、「単利」と「複利」とあり、「単利」は当初の元本にだけ利息がつき、「複利」は元本と利息の合計に対して利息が発生します。
例えば、元本100万円に単利で5%の利息がついていく場合、翌年は105万円、5年後には125万円になっています。
一方で元本100万円に複利で利息がついていく場合、元本+利息に対して利息がつくので、5年後には約127万6千円となります。
単利は直線的な増加を見せるのに対して、複利は指数関数的に増えていきます。
実は人の「成長」にもこの「複利」がめちゃくちゃ当てはまるんです。
人間の「成長」とは、直線ではなく曲線を表します。
多くの人は、努力すればするほど、右肩上がりに成長すると思いがちです。
でも実際は違います。
最初はまったく成果が出ない時期が続いて、あるとき急に加速する。これが「成長の複利曲線」。
実際に筋トレを3日間しても一気に筋肉がつくことはありませんし、勉強を3日間しても記憶として定着する訳ではないですよね。
成果が見えないうちは「これって意味あるのかな?」と不安になりますが、その積み重ねが、ある時爆発的な変化を生むんです。
これを理解していないと、せっかく良い習慣を始めても、成果が見えずにやめてしまう。
これは本当にもったいないことです。もう少し継続すれば成果が出るのに、その直前でやめてしまう人がどれだけ多いことか。
だからこそ、人生で成功するために、今回は「複利を最大限に活かして成長するための5つの秘訣」を、具体的に紹介します。
複利を最大限に活かして成長するための5つの秘訣
その秘策とは次の5つです。
- 小さな改善を毎日1%だけ積み重ねる
- 成果が見えない「無風の時期」を信じて耐える
- 習慣化して「やる気に頼らない仕組み」をつくる
- 環境を整えて行動のハードルを下げる
- 「アイデンティティ」に基づいた目標設定をする
①小さな改善を毎日1%だけ積み重ねる
ジェームズ・クリアーのベストセラー『Atomic Habits 複利で伸びる1つの習慣』では、「毎日1%の改善」が未来を変える鍵だと言われています。
1%ってめちゃくちゃ小さい数字ですよね。
でも、下の図を見てもらうとわかるように、これを毎日続けていくと、1年後にはなんと37倍の差にもなるんです。
このたった1%の積み重ねが、将来的に圧倒的な差をうみます。
私も以前、副業でブログをしていた時には、最初の何ヶ月もほとんど人に見られない
という経験をしていました。しかし、粘り強くブログを更新していると、とあるところから、一気に人に見られるようになり、次のような成長曲線を描くようになりました。
ただし、この福利というものは、良い習慣には指数関数的に良い効果を生み出してくれる一方で、逆に毎日1%サボってしまうと、0.03までに減ってしまいます。
そのため、毎日をグダグダリビングでスマホを見てばかりいたり、娯楽などに夢中で、日々なにも取り組んでいなければ、成長曲線はほぼゼロになってしまいます。
ここであなたにオススメしたいアクションは、まず“1日15分だけ”でもいいから、自分が「変わりたい」と思っていることに、小さな行動を起こしてみてください。
ダイエットをしたいのであれば、15分だけエクササイズしてみる。YouTubeのような副業をしたいのであれば、まず15分だけ動画を撮ってみる。
1日の15分は1日の約1%に相当します。
こうやって小さく始めてみることで、1年後には37倍の成長が見込めます。
②成果が見えない「無風の時期」を信じて耐える
複利の成長には“無風の時期”があります。
頑張っても、変化が全然見えない。この時期に、ほとんどの人が「やめてしまう」んです。
先ほども説明したように、僕もブログを始めたばかりの頃、PV数はほぼゼロ。
でも「これは複利の初期段階だ」と思って続けたら、少しずつ見てくれる人が増えました。
しかし重要なのは、“成果”が出ていない=“意味がない”ということではありません。
この一番つらい時期を乗り越えた先には、かならず自分の成長が感じられ、トライ&エラーの先に成功が待っているはずです。
あなたへのオススメアクションは、今やっている努力が、先程の成長曲線のどこにいるのかを確認し、その先の成長曲線を信じてそのまま継続して取り組みましょう。
ただし、その際に自分のやっていることが正しいかどうかがわからないこともあります。その際には、自分の先に行っている先輩に会いにいき、助言をもらいましょう。
③習慣化して「やる気に頼らない仕組み」をつくる
成長は「やる気」だけに頼っていると、必ずどこかで失速します。
なぜなら、「やる気」はちょっとした外部要因ですぐに消えてしまうからです。例えば・・・
- 飲み会があった
- 子供が寝ない
- 夜ふかししてしまった
こんなことはよくあることですよね。
でも今自分のやっていることを「習慣化」してしまえば、行動はやる気に左右されずに“自動化”されていきます。
習慣化に関しては、諸説ありますが、簡単なもので66日間、難しいもので200日間と言われます。
その一方で、大体3週間程度継続できれば、ある程度習慣化できるともいわれています。
これは僕の朝活の体験とも大体感覚が同じで、最初の3週間はベッドから起き上がるのが地獄のように辛かったですが、3週間を超えたあたりから、特に意識せずとも起きられるようになってきました。
人間は良くも悪くも習慣によって人生を構築されている生き物です。
良い習慣、例えばダイエットや運動、貯蓄できる習慣、収入を増やす副業のための朝活など、これらをいくつ身につけたかで、人生の満足度は格段に上がり、イージーモードに突入します。
逆に悪い習慣、例えばお酒、たばこ、ギャンブルなども自分の人生を悪い意味で構築していくことになるので、ここは意識的に良い習慣に切り替えられるようにする必要があります。
ジェームズ・クリアー氏はさらに「習慣はアイデンティティをつくる」と言っています。
アイデンティティとは、自分らしさや価値観、信念、行動パターン、社会的役割などを表します。
例えば「毎日5分だけ本を読む」習慣をつくると「自分は読書家だ」というセルフイメージが育ちアイデンティティをつくっていきます。
あなたへのオススメアクションは、自分が何者かになりたいと思うのであれば、それになれるにはどんなことを習慣にするとそのアイデンティティをつくることができるのか、一旦紙に書き出してみましょう。
そこで、そこに到達するために、何か1つ、毎日同じ時間にできることを決めましょう。
ダイエットであれば、歯磨き後にスクワット5回する、くらいの小さなことでOKです。
あまり大きな目標は立てず、自分が簡単にできる目標を立てて、それを一つずつ習慣化していましょう。
④環境を整えて行動のハードルを下げる
習慣を継続するには、意志力よりも「環境」が大事です。
例えば、ダイエットのために朝活するのであれば、枕元にスポーツウェアを置いておき、玄関にシューズを置いておく。
副業で朝活するなら、コーヒーをすぐに入れられるようにカップを用意して、作業をすぐに始められるよう、パソコンはスリープ状態にしておく。
このように前日に翌日作業する環境を整えてしまっておけば、毎日の行動が非常にラクになります。
つまり、行動に移す際に障害となるものを減らすことが、複利を継続する鍵になるんです。
あなたへのオススメアクションは、まず自分が習慣化したいことを継続するために、どのようなことをすると、ハードルを下げられるか考えてみましょう。
また、その作業を習慣化する際に、自分のテンションが上がる道具に先行投資しておくのもかなり有効な手段です。
これだけでも、視界に入るだけで、「よし、やろう!」とやる気が湧いてきます。
⑤「アイデンティティ」に基づいた目標設定をする
先程の3つ目の「習慣化して「やる気に頼らない仕組み」をつくる」の中で、ジェームズクリアー氏が提唱されている「習慣はアイデンティティをつくる」ことの説明をいたしました。
このことは確かに事実ではありますが、まず自分の価値観を見極めないとそもそもその習慣行動に結びつかないのも現実です。
そもそも自分のなりたい将来の姿はどんなものか。まずは自分の価値観を見極めて、アイデンティティをしっかり把握しておくことが最も習慣化への近道となります。
例: 「本を月10冊読む」ではなく、 「知識を増やして人生に深みを出す人になる」
これだけで、行動の意味合いがガラッと変わるんですよね。
あなたへのオススメアクションは、自分の価値観・将来なりたい姿を直感に従ってひたすら紙に書き出してみましょう。
この際、実現可能か不可能かは全く問いません。
実現性を現実的に考えてしまうと、今の人生の延長上にしか可能ができなくなってしまい、本当にやりたいことに蓋をしてしまいかねないからです。
「これは自分には無理だろう」と思ってしまっても、「でも自分はこうなりたい!」という素直な感情のままに書き出してみるんです。
人間は紙に書いて視覚化することで、今自分がすべきことをより明確にすることができます。
ひたすら思いつくまま、書き出したら、一旦種類ごとにカテゴリー分けをしてまとめてみてください。そうすることで、今までぼんやりとしていた自分の願望が明確になり、自分のアイデンティティを構築することができます。
この自分の素直な感情に基づくアイデンティティがしっかりすると、習慣化するための道筋もはっきり見えてくるので、あとは成長曲線に伴って福利で成長していくことが可能になります。
まとめ
今回は「複利を最大限に活かして、成長するための5つの秘訣」についてお話しました。
成果が出ないと感じる時期でも、毎日たった1%の努力を積み重ねることで、1年後には37倍の自分になれる。
この“複利”の力は、勉強、仕事、習慣、全てに通じる強力な法則です。
ポイントはつぎの5つ。
- 小さな改善を毎日1%ずつ積み重ねる
- 成果が出ない“無風の時期”を信じて耐える
- 習慣化して“やる気に頼らない”仕組みを作る
- 環境を整えて行動のハードルを下げる
- アイデンティティに基づいた目標設定をする
あなたが今日始めた小さな行動が、継続することで、1年後、3年後と未来の自分に利息となって返ってきます。
大切なのは“今”から動き出すこと。ぜひ、毎日1%の行動を、今この瞬間から始めてみてください!
このブログの内容は私のYouTube動画の中で解説しています。
もしよければ参考にしてみてくださいね!
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