自宅で長時間作業するにあたって、良いデスクチェアを揃えることは、かなりコスパの良い投資だと思っています。
なぜなら、体への負担を減らしてくれて、健康にもダイレクトに影響するからです。
デスクの他の設備をこだわったところで、椅子が快適でなければ、生産性自体が全く向上しないと言っても過言ではないくらいです。
ただ、「デスクチェアは種類が多すぎて、どれを選んだら良いのかが全くわからない!」という人も多いと思います。
この記事ではこれまでたくさんのデスクチェアに座ってきた私が、自宅用チェアの選び方5選と、おすすめできるチェアを予算別に18選紹介します。
使用する人の使用用途や好みによっても選ぶチェアが分かれるので、どんな人に向いているのか、その基準も含めて解説していきます!
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メーカー | 対象チェア |
---|---|
オカムラ | コンテッサセコンダ(Contessa seconda) シルフィー(Sylphy) |
ハーマンミラー | アーロンチェア(Aeron Chair) セイルチェア(SAYL Chair) |
エルゴヒューマン | ベーシック(Ergohuman Basic) エンジョイ(Ergohuman ENJOY) プロ(Ergohuman PRO) プロ オットマン(Ergohuman PRO ottoman) フィット(Ergohuman Fit) エンジョイ2(Ergohuman ENJOY2) プロ2(Ergohuman PRO2) プロ2 オットマン(Ergohuman PRO2 Ottoman) フィット2(Ergohuman Fit2) |
デスクチェアの選び方5選
デスクチェアについては、人によって体の造りが違うので、「これを買っておけば間違いない!」といったものは存在しません。
そのため、あくまで自分に合うデスクチェアを選択肢の中から選んでいくということが重要になってきます。
ここでは、デスクチェアの基本的な選び方を5つ簡単に紹介します。
自分の目的はなにか
まず、自分がチェアを購入する際に、目的をハッキリさせておくことをおすすめします。
例えば、次のようなものです。
- のんびり映画を見たい
- 長時間快適に作業したい
- オシャレなチェアが欲しい
- 通気性の良いチェアが良い
- 硬めor柔らかめの座面が好き
- ゆったりリクライニングしたい
- 書き物orタイピング作業が多い
- 腰をしっかりサポートしてくれる椅子が良い
こういった形で、自分の目的がハッキリしておくと、どんなチェアを選んだらよいのかわかりやすくなります。
まず始めに自分の重視する要素の優先順位を明確にしておきましょう。
オプションの選択肢
オプションの中には、主に次のようなものがあります。
- ヘッドレスト
- ランバーサポート
- アームレスト
- オットマン
「ヘッドレスト」はその名のとおり頭を支えてくれるパーツで、これがあると小休止したり、リクライニングするのに最適です。
「ランバーサポート」は腰の部分を支えて、正しい姿勢で座ることをサポートしてるオプションです。
これについては、樹脂製のものが多く、腰に当たる際に痛く感じる人もいるので、実際に試座してその感触を試してみるのがおすすめです。
「アームレスト」は腕を支えてくれる部分で、タイピングをしたり、リクライニングする際により快適になります。
1D(高さ調節)のものもあれば、3D(高さ、回転、前後)、4D(高さ、回転、左右、前後)、360°の調整ができるものまで多岐に渡ります。
「オットマン」とは、リクライニングする際に足を置いておくオプションになります。
これらのオプションについては、チェアによってもともと備わっているものもあれば、あとから付け足すことができるものもあります。
自分の目的に照らし合わせて、必要なものがついているチェアを揃えるようにしましょう。
デザインが好みかどうか
これは言うまでもないですが、デザインはかなり重要です。
せっかく良いチェアを購入するなら、見た目でテンションが上がるものにお金をかけましょう。
「結構良い値段したのに、デザインがイマイチだった…」といった後悔がないようにしたいいとこですね。
実際にデザインが良いと、それだけで「よし、頑張ろう!」という気にさせてくれます。
引用:ハーマンミラー公式サイト
椅子の強みが自分に合うか
椅子(チェア)には、ものによってそれぞれの強みがあります。
- 体にフィットする
- 操作性が優れている
- 前傾姿勢に調節できる
- リクライニングの角度が深い
- 部屋全体をオシャレにしてくれる
- 座面の硬さが自分の好みに合致している
- リクライニングの際アームレストがついてくる
ここに挙げた例はほんの一部です。
このうち、多くの特徴を持つものもありますし、限られた機能だけのものもあります。
要は自分の求めている機能はなにか、その機能を持つ強みのあるチェアはどれなのか、という視点で選んでいくのが大切です。
長期的な視点でコスパを計算する
機能や座り心地の快適性が良いチェアになるほど、価格は比例して高くなる傾向にあります。(もちろん例外はあります)
そのため、良いチェアを求めると、初期投資金額がどうしても高くなりがちです。
ただ、ここで良いチェアを選ぶ際に、長期的な視点でコスパを考えることをおすすめします。
例えば、次のような例ではどちらがコスパが良いと感じるでしょうか?
①10,000円のチェア、耐久性1年、座るとすぐに腰が痛くなる
②200,000円のチェア、耐久性8年、長時間座っていても疲れない
値段と耐久性だけみれば①の方がお得な気もしますよね。
実は、この2つのチェアは実際に私が過去に購入してきたものなんです。
①はAmazonでよくわからないノーブランドのもの(一見、コスパは良さそう)。
しかし、座っていて30分で腰が割れるように痛くなりました。保証1年とあるものの、わずか1ヶ月程度で使うことを断念しました。
②は高級チェアの中で、上位の人気を誇るオカムラのコンテッサセコンダを購入しました。
値段だけをみるとかなり高額(20万円以上)ですが、その分保証期間も長く(最大8年間)、なにより長時間座っていても全然疲れないところが特徴です。
(執筆時点で2年以上使用していますが、全くヘタレることもなく、快適に使えています。)
①の場合:30分✕30日しか耐えられなかった
②の場合:1日平均3時間は作業するとして、365日快適に8年間使える
これらのチェアについてトータルのコスパを考えると、次のようになります。
①10,000円÷(30日✕30分)≒11.1円/分(333円/日)
②200,000円÷(365日✕8年✕3時間)≒0.38円/分(68円/日)
長期的な視点で考えると、②のような良いチェアを選んでおいた方が、結果的にコスパが良くなることがわかっていただけたと思います。
しかも、①のような安いチェアを頻繁に買い替えようと思っても、かなりの重量物なので、処分や廃棄をするにも別途お金がかかったりで余計に大変です。
皆さんには、私のように初期投資をケチって結果的に「安物買いの銭失い」になってしまった、とはならないようにして欲しいです。
【予算別】自宅用おすすめチェア18選
この記事では、自宅用デスクチェアのおすすめ18選を予算別に紹介します。
自分の予算に合わせてチェックしてみてくださいね!
自宅用デスクチェア〜超高級グレード!予算20万円台〜
ハーマンミラー・アーロンチェア
- 前傾・後傾姿勢を頻繁に切り替えて作業する人
- 硬めのメッシュが好きな人
- 自分専用でチェアを使う人
世界で最も愛されているハーマンミラー・アーロンチェア。「椅子の王様」とも呼ばれたりしています。(予算は25万円〜)
デザインからしてかなり貫禄があり、非常に高級感のあるチェアです。現在は「アーロンチェア リマスタード」というモデルが採用されています。
アーロンチェアは前傾姿勢で固定することができるため、書き物などをするのに向いています。
また、「ハーモニックチルト機構」というものが採用されており、前傾・後傾で姿勢を切り替える際に、背面がピタっと体をサポートしてくれるため、頻繁に姿勢を切り替えて作業する人には向いています。(書き物⇔タイピング)
そして、座面は比較的硬めなしっかりしたメッシュを採用しており、「8Zペリクル」という技術を使って、体に負担をかけないよう、8つのゾーンで筋肉を支える部分の硬さを変えています。
サイズに関しては、Aサイズ(スモール)、Bサイズ(ミディアム)、Cサイズ(ラージ)」の3サイズが用意されているため、どんな体型の人にも合わせやすいのが特徴です。
カラーはミネラル・カーボン・グラファイトの3色から選べます。
一方で、このチェアはヘッドレストがついてこないので、ゆっくりリクライニングする用にはつくられていません。
そのため、作業中心で座る人専用といった感じの仕様になっていて、ゆっくり休みたい人は別にベッドやソファーなどで休むイメージになります。
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オカムラ・コンテッサセコンダ
- 柔らかい座面が好きな人
- デザインにともかくこだわりたい人
- 手元だけでチェアの調整を行いたい人
株式会社オカムラは日本で最も有名なチェアの老舗メーカーです。
その中でも最上級品にあたるオカムラ・コンテッサセコンダは、強度と耐久性を兼ね備え、低反発で座り心地が最高級のメッシュ生地を採用しています。(予算は25万円程度)
また、その美しい曲線美を放つデザインは、イタリア・トリノに拠点をおく「イタルデザイン」とのコラボで完成されており、「GOOD DESIGN賞」を始めとする数々のデザインアワードを受賞しています。
「イタルデザイン」は、かのフェラーリやランボルギーニ、GT-Rなどのデザインを手掛けた世界屈指のデザインカンパニーでもあります。
我が家のコンテッサセコンダの様子
そして、このチェアの魅力はデザインだけにとどまりません。
その機能性に関しても、他のチェアには全く見られない、手元だけでほぼ全ての調整ができる「スマートオペレーション」という画期的な機能がついています。
全体フォルムの美しさを損なわないように、基本的な動作(調整)が全て手元だけで完結できるように工夫されている点が最大の魅力でもあります。
また、座面には「メッシュ」、「クッション」、「革」の3種類から好みに応じて選べるようになっていますし、カラーバリエーションも非常に豊富です。
「クッション」生地の座面については「異硬度クッション」が採用され、肌にふれる部分によって硬さを変えているため、非常に座り心地の良いチェアになっています。
参照:オカムラ公式サイト
オカムラ・コンテッサセコンダは、非常に柔らかく、全身を優しく包みこんでくれるような座り心地(まるでネコバスのような感覚)を実現しています。
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スチールケース・ジェスチャー(GESTURE)
- アームレストを自由自在にカスタマイズしたい人
- メカニカルなデザインが好きな人
- タブレットを多用する人
スチールケース・ジェスチャーは、ハーマンミラー・アーロンチェアやオカムラ・コンテッサセコンダとよく比較される高級チェアの一つです。
(予算はヘッドレストありで24万円程度、ヘッドレストなしで18万円程度)
このチェアの特徴といえば、なんと言ってもそのアームレストが360°自由自在に動くところ。
そのため、PC作業やゲーム、読書などをする際、自分にピッタリな肘置きの場所が確実に実現できます。
また、様々な角度に調整可能なので、チェアにもたれかかりながらタブレットを多用する人にも操作しやすいチェアとなります。
座面については、極端に硬くもなく柔らかくもなく、程良い座り心地。
デザインはメカニカルな感じで、非常にスタイリッシュです。
ヘッドレストはオプションで選べるので、リクライニングをするかどうか目的に応じて選ぶとよいでしょう。
自宅用デスクチェア〜ミドルグレード予算10万円台〜
オカムラ・シルフィー
- 予算10万円程度で機能的なチェアが欲しい人
- 前傾・後傾姿勢で色々な作業がしたい人
- 大柄〜小柄の全ての人
ワークチェアの中でも在宅用人気NO.1のオカムラ・シルフィー。(予算は10万円〜13万円程度)
その人気の理由は、その万能な機能性や快適な座り心地、そして値段とのコスパが良いことです。
約10万円とちょっとで、「異硬度クッション」・「前傾姿勢固定」・「バックカーブアジャスト機能」・「どこでも馴染むデザイン」・「快適な座り心地」が実現します。
「異硬度クッション」については、オカムラ最上位モデルのオカムラ・コンテッサセコンダにもついている機能で、座る場所によって硬さを変えているので、最高に柔らかくて快適な座り心地を提供してくれます。
書き物(メモ、試験勉強、iPad)をよくする人には嬉しい「前傾姿勢」固定機能もあります。
また「バックカーブアジャスト機能」では、人の腰の形に合わせて背面カーブの調整が可能で、大柄の人から小柄な人まで幅広い層をカバーできるので、万人におすすめできます。
参照:オカムラ公式サイト/バックカーブアジャスト機構
デザインに関しては、どの角度からでも部屋に馴染むように設計されているので、インテリアに合わせやすいところも魅力の一つですね。
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イトーキ・アクト(ACT)
- アームレストを自由自在に調整したい人
- 膝下を快適に調整したい人
- 快適に小休止したい人
イトーキ・アクトの特徴といえば、アームレストが4D(高さ・前後・斜め・左右)で自由自在に動くところ。
似たように360°動くアームレストはスチールケース・ジェスチャー(GESTURE)にも採用されていますが、このチェアはその半分の値段(約10万円程度)でコスパよく、同じような動きを再現することができます。
引用:イトーキ公式サイト
値段の分、アームレストの動きのスムーズさはスチールケース・ジェスチャー(GESTURE)にわずか及ばないものの、自分好みのポジションに設定すること自体のメリットが大きく、その過程はあまり気にする部分ではないですね。
また、ヒザ下のクッションは、太ももに触れる部分が折れ曲がるように調整できるため、お尻部分が動くことがないので、人に応じて快適に調整することが可能です。
引用:イトーキ公式サイト
背面については、サイドフレームレスなデザインを採用しており、小休止の際などにグニャグニャ体を動かすことができます。
似たような機能は、ハーマンミラー・セイルチェアにも採用されています。
高級チェアのスチールケース・ジェスチャー(GESTURE)とハーマンミラー・セイルチェアの良いところ取りができる意味では、かなりコスパの良いチェアになっていますね。
エルゴヒューマン・エルゴヒューマンプロ2オットマン
- リクライニングを重視したい人
- 同じ姿勢で作業をしたい人
- オットマン重視の人
エルゴヒューマン・エルゴヒューマンプロ2オットマンは、前作の「エルゴヒューマンプロオットマン」の新型として2023年8月に改良されて発売されました。(予算は15万円程度)
改良されたモデルは、座面は人気の「メッシュ」のみに統一され、生地の改良に伴い、張り感が非常に柔らかくなりました。
座り心地は最高級のチェアにも劣らない快適なものでありながら、この予算で買えるのは魅力の一つですね。
また、カラーも従来のブラックに加えてグレー色が登場し、部屋のインテリアに合わせやすくなった点も魅力です。
エルゴヒューマンプロ2オットマンの魅力の一つは、リクライニングの角度が38°まで倒せるところです。
他のチェアはだいたい20〜28°程度までなので、かなり深めですよね。
そして、「オットマン」という足置きがついているため、ゆっくり休みたいときに、リクライニングを更に快適にしてくれます。
また、このチェアは「前傾姿勢」で固定ができますが、「前傾」と「後傾」を切り替える際、椅子の後ろに回って調整しないといけないのが少々難点です。
ですが、一旦この姿勢と決めて、基本同じ姿勢で作業する人には向いています。
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ハーマンミラー・セイルチェア
- デザイン重視の人
- 背伸びを頻繁にする人
- 硬めのクッションが好きな人
ハーマンミラー・セイルチェアの最大の魅力、それはそのデザイン性と存在感です。
このチェアを置くだけで、その空間自体が一気にオシャレに早変わりします。
吊り橋にヒントを得て作られたこの構造は、他に類をみない独創的なフォルムをしています(背もたれにフレームを使用していない)。
このチェアは比較的硬めのクッションを採用しているため、しっかりした座り心地が好きな人に向いています。
また、背面のメッシュ構造はシリコンタイプで、体の動きに合わせてグニャグニャ動いてくれるので、作業途中での背伸びや体の屈伸をするにはとても快適です。
これだけデザインと快適さに振ったこのチェアも、予算が11万円程度で購入ができます。
その上、セイルチェアは保証が12年もついてくるので、安心して長期間使うことができます。
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コクヨ・イング(ing)
- 運動不足の人
- インテリアにこだわりたい人
- クリエイティブな仕事をする人
座っているだけで運動ができる椅子なんて聞いたことありますか?
実はこのコクヨ・イング(ing)は座りながら運動ができちゃいます。
座面はバランスボールに乗っているかのごとく360°ウネウネ動いてくれます。
その効果は1週間揺れながら作業すると、生ビール6本分の消費カロリーが上昇する効果が実証されたとのこと。
また揺れながら作業することで、α波やβ波が増加し、アイデア出しがしやすくなる状態ができるようです。
そのため、クリエイティブな作業をする人向きなチェアでもあります。
そして、そのデザインも書斎からリビングにまで幅広く馴染みやすいオシャレな椅子です。
インテリアにこだわりたい人にもおすすめしやすいチェアですね。
スチールケース・カーマン(Karman)
- チェアを色んな場所で使う人
- 硬めの座面が好きな人
- スタイリッシュに決めたい人
スチールケース・カーマン(Karman)は2023年7月に発売された新しいチェアです。予算は19万円程度と少し高め。
このチェアの最大の特徴は、重量が約13kg程度と非常に軽く、女性でも持ち運びがしやすい特徴があります。そのため、色んな場所に移動して使うには最適です。
座面に関しては、メッシュの下にクッション素材を組み合わせたハイブリッド構造になっていて、比較的硬めでしっかりした座り心地です。
また、見た目がスッキリとしていて、部屋に置くとそのスタイリッシュさが際立ってくれます。
ただ一つ残念なところは、座面の前後調整ができないので、身長や座高によって、合う人を選ぶチェアかなと言った感想です。
またゆったりとリクライニングする用途では作られていないため、ヘッドレストなどのオプションはありません。
その分、集中して作業する場合や、体の伸びをするにはカーボン性のフレームがしっかり補助してくれるので、おすすめです。
オカムラ・バロン(Baron)
- ランバーサポート兼用のメッシュが欲しい人
- オシャレなデザインを重視したい人
- 柔らかい座面が好きな人
オカムラ・バロン(Baron)は、最上位モデルのオカムラ・コンテッサセコンダ同様、世界屈指のデザインカンパニー「イタルデザイン」にてイメージされたチェアです。
このチェアの背面は、「スタンダードメッシュ」タイプか、「グラデーションメッシュ」タイプを選ぶことができます。
特に「グラデーションメッシュ」タイプについては、腰回りと背中部分とのメッシュの網目を変えることで、張り感の強弱をつけ、ランバーサポートなしでも腰周りをしっかりサポートしてくれます。
樹脂製のランバーサポートだと硬くて嫌だという人にも、この点は非常にメリットが大きいですね。
アームパッド角度については、30°ずつ3段階(内側:60°,2段階、外側:30°,1段階)調整幅があるため、比較的広めに調整可能です(その分、細かい調整ができないのは難点です)。
また、アジャストアームの高さ調整は、5段階調節(10cm幅)が可能で、5段階目の上まで上げると一番下の調整に戻るという仕様です。
座り心地は比較的柔らかめのメッシュが採用されているため、包みこまれるような感覚があります。
このチェアは以前からかなり人気が高く、人気ランキングでも上位10位以内に入ってきます。
スチールケース・シンク(Think)
- アームレストを重視する人
- 背面のフィット感を重視する人
- オフィス感のイメージが好きな人
スチールケース・シンク(Think)は、スチールケースの中でも比較的値段の安いミドルグレードの規格です。(といっても13万円〜18万円程度)
背面は目の大きめの蜂の巣のようなメッシュ構造で、その外側のゴムのようなワイヤーと合わさり、どんな人の体にもフィットするようになっています。
ただ、ランバーサポートについては割と硬めの素材なので、人によって好みは分かれるところだと思います。
またアームレストは独特な構造で、4D方向(高さ、前後、横、回転)に動くようになっています。
スチールケース製はアームレストに非常に凝っている印象ですね。
デザインに関しては、若干オフィス寄りなイメージなので、自宅でもオフィスでも両方使えます。
自宅用デスクチェア〜お手軽グレード予算10万円以下〜
コフォ・COFO Chair Premium
- コスパよく全部盛りが欲しい人
- 大きめの座面が好みな人
- 後傾姿勢で作業する人
コフォ・COFO Chair PremiumはMakuake応援購入総額2億円に達した話題のチェアです。
予算が8万円台で、非常に人気なエルゴヒューマンプロ2オットマン(約15万円程度)と非常に似た構造になっています。
なんと言っても、予算8万円台でヘッドレストやハンガー、独立型のランバーサポート、オットマンもついてきます。
ある意味、エルゴヒューマンプロ2オットマンの半額程度の価格で同じような機能付きなら、こちらを買っても満足度は高いと思います。
座面のメッシュに関しては少し固めな印象で、旧型のエルゴヒューマンプロと似た感触です。(新型のエルゴヒューマンプロ2は非常に柔らかいメッシュ生地)
リクライニング幅は35°倒れるのでかなり深めです。
ただ、リクライニングの反発感が強めなので、オットマンを出した状態で若干リクライニングしにくいデメリットはあります。
また、このチェアの最大の特徴はチェア自体が大きめで、座面もかなり広く、実際にこのチェアを部屋に置くと存在感がすごいです。(肘の幅もかなり大きめです)
あぐらをかくには最適なんですけどね。
この価格帯でこれだけの機能付きなので、予算と機能のバランスを取りたい人にはおすすめの逸品です。
ラシカル・グロウスピカ(GrowSpica)
- 最もコスパよく全部盛りが欲しい人
- メカニカルな見た目が好きな人
- ランバーサポートの調整がしたい人
ラシカル・グロウスピカ(GrowSpica)は、Makuakeで応援購入総額3,700万円に達した話題性のあるチェアです。
このチェアは、コフォ・COFO Chair Premiumと似たような機能(標準でヘッドレスト、ハンガー、独立型ランバーサポート、オットマン)がついていて、更に2万円近く安い特徴があります。(予算6万円台)
座面はパリッとした感触のメッシュを採用。
アームレストは4D(高さ、前後、左右、回転)で調整することができ、こちらも非常にコスパが良いですね。
このチェアの独立型ランバーサポートは、エルゴヒューマンプロ2オットマンやコフォ・COFO Chair Premiumには無い、前後調整ができる機能までついてきます。
また、リクライニングは45°まで深く調整できる機能まであります。
背面のデザインはガンダム感があり、メカニカルな見た目が好きな人にはハマるチェアですね。
イトーキ・バーテブラ03(vertebra03)
- リビングデスクに合うチェアが欲しい人
- コンパクトなチェアが欲しい人
- かわいいチェアが好みな人
イトーキ・バーテブラ03(vertebra03)はKagg.jpの中でも、人気ランキング5位に入る人気商品。予算は7万円程度。
このチェアは機能が充実しているというよりは、そのデザイン性に人気があります。
見た目が非常にかわいらしく、コンパクトなのでリビングデスクなどにもぴったりです。
オシャレな空間に合わせたい人にはとてもオススメできますね。
座り心地については、比較的硬めな座面ですが、しっかりホールドされている感じがあります。
背面にもたれかかると、それに合わせて座面が前に出てくれるので、これがまた非常に気持ち良いんです。
機能性から完全にデザインに振ったこのチェアは、リビングに1脚欲しい!と思わせてくれます。
コクヨ・ウィザード4(Wizard4)
- コンパクトなチェアが欲しい人
- 柔らかめの座面が好みの人
- 小柄な人
コクヨ・ウィザード4(Wizard4)は、比較的コンパクトなチェアになります。(予算4万円〜6万円程度)
機能性は割と限定的です。
座面も少し小さめで、見た目もかわいらしいシンプルなデザインをしています。
どちらかというと小柄な人が座るのにちょうど良い感覚で、大柄の人にはあまり向かないチェアとなります。
座面クッションの座り心地は、柔らかめの素材になっているので、座った感覚はフワッとしていて気持ちが良いです。
オカムラ・CG−M
- シンプルなチェアが欲しい人
- 最低限の機能だけで良い人
- 5万円の予算の人
オカムラ・CG−Mは、人気ランキングで3位に入ってくるシンプルチェアです。
デザインは非常にシンプルで、その機能性は高さ調整ができる程度。
リクライニングでよりかかることは出来ますが、ロック調整できるわけでもなく、リクライニング強弱の調整ができるわけでもありません。
そのため、機能性ではなく座り心地を重視して、最低限の機能だけで良いという人にはオススメのチェアです。
肘なしだと3万円台、肘ありで5万円程度なので、手が届きやすいのも魅力的ですね。
コクヨ・エントリー(ENTRY)
- ランバーサポート付きのチェアがほしい人
- なるべく安いコスパの良いチェアがほしい人
- シンプルなデザインが好みな人
コクヨ・エントリー(ENTRY)はその名の通り、コクヨチェアのエントリーモデルとなります。
ただ、エントリーモデルとは言っても、かなりの機能が盛り込まれています。
予算2〜3万円台で、ランバーサポートもついてきますし、高さ調節、リクライニングの強弱調整やロック機能までもあります。
なかなかこの価格帯でここまで機能性が高いチェアはほとんどありません。
シンプルなデザインが好みの方は、検討してみる価値は多いにあると思います。
ウチダ・リーフレク(Reflek)
- 体の動きに対応するフレームが欲しい人
- 柔らかい座面クッションが好きな人
- コスパよく一通りの調整機能が必要な人
ウチダ・リーフレク(Reflek)の最大の特徴は、背面がメッシュ素材+2本の支柱フレームにより、体の動きに合わせて左右にねじれたり、前後にしなってくれるところです。
この体の変化に呼応して追随してくれる特徴を反射(reflex)に例えて、ネーミングされたチェアです。
また座面クッションは3層構造になっており、快適に座ることができます。
そして、8〜9万円で購入できるチェアとしては、十分な調整機能(リクライニング幅20°、リクライニング強弱調整、上下調整、座面前後調整、アームレスト3D(高さ、前後、回転)調整)もついてきます。
これだけの機能がついて、この値段であればかなりコスパが良いチェアですよね。
まとめ
ここまで予算別におすすめチェア18選を紹介してきました。
自分の好みに合うチェアはありましたか???
高級チェアは値段は高めですが、自分に合ったものを買うと、長く快適に使うことが出来ます。
チェアへの投資は最もコスパが良いので、真っ先に先行投資していただきたいところですね。
この記事では、非常に安くチェアを購入できる国内最大級のオフィス家具ECサイトの【Kagg.jp】をおすすめしています。
無料会員登録してかなりの割引を受けられるのに加えて、当ブログ限定のクーポンもついてますので、ぜひお得に購入してみてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
龍ちゃんでした!
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