リュックの中でもとりわけ人気のポーター(吉田カバン)のリュック。
デザインや素材にもこだわってあり、カジュアルからビジネスまで幅広い用途で使えるところが人気の理由だと思います。
そのリュック(デイパック)の中でも、特に人気の高いインタラクティブ(536-17051)。
私はずっと、普段使いとビジネス用として兼用できるリュックをずっと探していました。
最初にこのインタラクティブを見た時に、「これだ!こういうのを探してた!」と一目惚れしてしまいました。
リュックといっても、なかなかこのように兼用できるものは少なく、できるだけものを少なくしたいミニマリスト気質の私には、最高のデイパックとなりました。
この記事では実際にこのインタラクティブを使ってみてのメリット・デメリットをレビューしていきたいと思います。
- カジュアル・ビジネス兼用のリュックを探している人
- デイパックとして気軽に使いたい人
- ミニマリスト気質の人
ポーター・インタラクティブのメリット4選
高級感がある
ポーター(吉田カバン)といえば、高級感があることが一つのステータスです。
後ほど作りの丈夫さは説明しますが、かなり質感がよく、手触り感は最高です。
安っぽさは全くありませんし、持つだけで満足度が非常に上がるリュックです。
素材がかなり丈夫
このリュック(デイパック)の素材は、600デニールのポリエステルオックスで作られており、裏地にはTPU(サーモプラスチックポリウレタン)という加工をされていて、環境にも優しく、アウトドアブランドでも多く採用されている加工のようです。
これらの素材はちょっとやそっとのダメージでは傷がつきにくく、かなり丈夫です。
実際に私は1年以上使ってきましたが、新品の状態からほとんど変わりませんでした。
また、汚れにも比較的強い方で、あまり目立った汚れもつかなかったところがメリットの一つです。
肩が痛くなりにくい
吉田カバンの良いところは、背負った際に肩が痛くなりにくい肩ベルト構造をしている点です。
重量(1,100g)に関しては、決して軽い方のリュックではありませんが、それでも背負った際の痛みがないというのは、体全体の負担感を減らしてくれます。
肩紐長さの調整も簡単にできるので、背負ってからの微調整もラクラクです。
収納スペースが多い
収納スペースに関しては、次の通りです。
メイン収納(背面の大ポケット・表面の小ポケット×2・サイドの収納×2)
奥側が背面方向、手前が表面方向
まず、メイン収納部分についてです。
背面の部分に大きいポケットが1つあります。ほぼ背面全体にあるので、薄目のものであれば、割とスペースが広めにとってあります。
表面側の方には小さいポケットが2つあります。ペンや手帳などの収納にうってつけですね。
また、サイドには内側に収納スペースがあります。ペッドボトルや折りたたみ傘の収納に最適です。
PC・タブレット収納(2層式)
奥側が表面方向、手前が背面方向
PC・タブレット収納部分は2層式になっており、B4サイズまでのものであればしまっておけます。
普段持ち歩く書類なんかもここに入れておくと無駄なくスペースが使えるので、便利ですね。
PCに関しては15インチまでのものであれば、収納が可能です。しっかりマジックテープも付いているので、PCを固定するのにも困りません。
表面の上部収納(小ポケット×2、キーフック)
表面の収納部分には、小ポケットが二つあります。ここにモバイルバッテリーや充電ケーブルなどの小物を収納しておくことができます。
また、キーフックが付いているので、家や車の鍵などをここに吊るしておけば、自分のポケットが嵩張ることもありません。
表面のサイド収納・右(仕切り×2)
表面のサイド収納はマジックテープ付きの仕切りが横向きに2つあります。
ここには、薄い日用品(油取り紙やポケットティッシュ)などを入れておくにはちょうど良いスペースです。
表面のサイド収納・左(仕切りなし)
表面のサイド収納の左側については、仕切りは特にありません。
ケーブル類などを収納するなど、他で収納できなかったものをここで調整するのが良いと思います。
ポーター・インタラクティブのデメリット4選
結構重たくなる
このインタラクティブ(デイパック)は重さが1,100gあります。
素材がかなり丈夫な一方で、その分、デイパックの中では少々重たい部類になります。
この中にPCやiPad、書籍などを入れていくと、3,000g程度になっていくので、やはり結構重たく感じるようになります。
それでも肩紐の負担感が少ないので、疲れとしてはかなり軽減されるので、デイパックとしては許容範囲ではないかとも思います。
容量が結構小さい
このデイパックは、容量が16Lしかありません。
男性でも1泊程度の着替えを入れるだけで精一杯といったところでしょうか。
デイパックなので、まあそんなもんといえばそんなもんですが、連泊する際には向かない仕様にはなります。
移動先へ内側にペットボトルや折りたたみ傘などを入れるとさらに中は狭くなります。
そのため、1泊する際には、Daisoなどの衣類圧縮パックなどを購入して、真空状態で衣類を丸めて収納しておけば、中の容量をそこまで圧迫しなくて済みますので、試してみてください。
そのかわり、通勤に使用するといった用途には、最適な容量となりますね。
肩紐の調整がスムーズすぎる
このリュック(デイパック)の肩紐に関しては、ものすごく調整がしやすいです。
背負った際に肩紐をギュッと絞ってあげるだけで、簡単に長さを調整できます。
簡単に調整できるその一方で、ちょっと手が当たると、逆に簡単に紐が緩んでしまうこともあります。
この調整の簡易さ(スムーズさ)は、人によって好みが分かれる部分でもあると思います。
いつでも調整は簡単にできるので、メリット・デメリット両方を兼ね備えているというのは知っておいた方が良いかもしれません。
価格がお高め
何より気になるのは、この本体価格。定価で44,000円(税込)します。
お得な日にAmazonや楽天市場といったところで買うのがベストですが、簡単に手が出る価格ではないですよね。
ただその分、質感は抜群ですし、汚れも目立ちにくく、耐久性については申し分ないので、長く使いたい人にとっては、結果コスパの良い買い物になるのは間違いないです。
また、人気商品なので、使用用途が変わったりした場合に、メルカリなどで売る際にも高く売ることができます。
このリュックのようにリセールバリュー(売った時の価格・価値)の良いものは、結果安いものを買うよりもお得になることが多いです。
「安物買いの銭失い」にならないところは、このリュックのメリットの一つになるでしょう。
まとめ
ここまで、ポーター(吉田カバン)のインタラクティブリュックのレビューをご紹介してきました。
このリュック(デイパック)はこんな人におすすめできます。
- カジュアル・ビジネス兼用のリュックを探している人
- デイパックとして気軽に使いたい人
- ミニマリスト気質の人
また、メリット・デメリットもご紹介しました。
結論、このバックはデイパックとしてはかなり優秀な部類に入ります。
多少の重みはあり、価格は比較的高めなものの、その質感や耐久性は非常に高く満足のいく価値の高いリュックです。
特にこのリュックは、ビジネス・カジュアルを兼用で使用できる点が非常に魅力なので、そういったリュックを探していた人には本当におすすめしたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
龍ちゃんでした!
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