どうも、龍ちゃんです!
今回のテーマは、最近発売された書籍、内田博史さんが書かれた書籍「運とコネのつかみ方」から学んだ、金持ちになりたい人、成功したい人が今すぐ実践すべきことについて、解説していきたいと思います。
この方は、お金持ちになるためのノウハウをYouTubeチャンネル「内田博史【金持ちの習慣】」でも発信しています。
YouTubeでは可愛らしいレッサーパンダが喋っていて、元チンピラで下ネタバンバンというちょっとふざけているところもありますが、そこはエンタメ的な要素として、でも内容は超真面目。
内容は非常に本質的なことを教えてくれています。
今回はこの最近発売された書籍から7つの教訓にまとめて、僕なりの解釈でお話ししていきたいと思います。
その7つの教訓とは次のとおり。
① 「自分は運がいい」と口に出す
② 失敗しても諦めない
③ テイカーを避けてギバーと付き合う
④ レスポンスは早くする
⑤ お金の使い方を知る
⑥ 見た目で差をつける
⑦ 「運を運んでくれる人」とだけ付き合う
順番に詳しく解説していきますね。
① 「自分は運がいい」と口に出す
この本は成功には「運」が必要だと言ってます。「運なくして成功なし」
なんじゃ、そりゃ。じゃあ結局運任せかよって思いますよね。
僕も全然具体性ないじゃんって最初は思いました。
でも、「自分は運がいい」って口に出すことの重要性について語っているんです。
え?そんなこと?って思うかもだけど、これ僕もすごく大事だって実感しているんです。
なぜなら「言葉」は潜在意識に直結してるから。
「俺は運が悪い」って言ってる人は、チャンスが来ても見逃すことが多い。
でも、「俺は運がいい」って言ってる人は、どんなことでも前向きに捉えるマインドに変化します。
特にチャンスをチャンスとして認識できるようになり、行動にもすぐに移せるようになっていきます。
人間の脳って、自分で自分に向かって発した言葉を、全部そのまま受け取って何度も繰り返し喋っていることをそのまま現実にしようとするんです。
そして、「運が良い」と思っている人には、運が良い人たちが集まってくる。
それが更に相乗効果を出して、より運がよくなっていくループに入ることができます。
だからこそ、毎日「俺は運がいい」と言ってポジティブシンキングしていって強烈に脳にインプットしていきましょう。
② 失敗しても諦めない
2つ目は「失敗を恐れない」こと。失敗は成功の母とも言われます。
本の中では「成功者は鈍感なバカが多い」って言ってました。
要は、失敗をしてもそれを本人が失敗とも認識していない人が多いということ。
その過程で成功までひたすらトライアンドエラーを繰り返していくことで、成功までの道筋ができるというものです。
確かに、成功している人はひたすら行動する人で、成功するまで諦めないってことが共通しているんですよね。
この本では、失敗しても諦めなければ失敗じゃない。諦めた瞬間に敗北が決定すると言っています。
確かに何かに挑戦しようとして、躓いてすぐに諦めてしまう人が圧倒的に多いですもんね。
僕も副業で何度も失敗して諦めてきました。せどりやって失敗、アフィリエイトで挫折、ブログも最初は失敗で諦めてしまいました。
でも、ブログを再開して、成果が出ない中でもひたすら継続したとき、収益に繋げることができたんです。
「失敗しても続けるやつが勝つ」これ、確かに真理だなあと思うわけです。
③ テイカーを避けてギバーと付き合う
ここでは「付き合う人を選べ」って話です。
あなたの周りに、やたら自分の利益ばかり気にする人っていませんか?目上の人にはこびへつらい、目下と思えば、見下してくるようなやつ。
そういう人たちは、テイカーと呼ばれ。自分の利益だけに興味があり、人から奪うことしか考えていない人のことを言います。
こういった人と付き合っていれば、自分が消耗するだけでなにも得るものがないどころか、どんどん自分の養分を持っていかれてしまう。
こんな人とは付き合わずに、ギバーと呼ばれる人、つまり自分がもらうより先に人に与える人と付き合うようにしましょう。
大事なのは、自分も先出しのギバーになること。誰かに親切にする、役に立つことをする。そういう人たちの周りには、同じように与える人が集まってきます。
ただし、ギバーにも2つのタイプがいます。
「自己犠牲型」のギバーと「他者思考型」のギバー。
「自己犠牲型」のギバーは、何でも人の機嫌を伺って、自分がどんどん犠牲になっていくタイプ。このタイプのギバーが成功することはありません。
成功するには、「他者思考型」のギバーになること。
「他者思考型」ギバーとは、自分と関わっている人の生活などのことをしっかり念頭に置いたうえで他者貢献する人のこと。
決して自分だけが犠牲になれば良いとの考え方はせずに、自分の肩にかかっている重責を認識したうえで他者貢献するから、テイカーの餌食になることはありません。
自分もテイカーになっているようでは、本物のギバー、いわゆる「他者思考型」のギバーとの接点は絶対にできません。
まずは自分もこの「他者思考型のギバー」となるように意識して、先出しの精神で人に貢献しましょう。
④ レスポンスは早くする
ビジネスの信頼はレスポンスの早さが命。
あなたも、仕事での LINEやメールの返信など、また後でいいやと意図的にレスポンスを遅くしていませんか?
これ、私も非常によくわかるんですが、レスポンスが早い人って、それだけで信頼できるんです。
何でもすぐに「できます」というのがレスポンスの速さではありません。
仮にすぐに回答できないような案件だったとしても、「すぐに回答できないので、状況をみて◯◯までに回答いたします」と期日を含めて即レスすることもレスポンスの速さに入るんです。
これをするだけで、「仕事できそう」、「信頼できそう」って好印象を持たれます。
逆に返信が遅いと、「この人、大丈夫かな?」「ちゃんと認識しているのかな?」って思われ、それだけで信頼がなくなっちゃうんです。
僕も仕事をする際には、ともかくその場で「できる・できない」にかかわらず、まずは相手に安心してもらうためにいつまでに回答できそうか「即レス」を心がけています。
そのおかげで、僕は以前ビジネス上の取引先から、「レスポンスが早いから信用できる」と言ってもらうことができました。
僕自身も、副業で仕事の外注をすることがあります。
この際にレスポンスの悪い人どうかは見極めが難しいので、最初だけは仕事をしますが、レスポンス悪い人だと思ったら、二度目以降は絶対にその人には依頼することはありません。
レスポンスの早い人は、仕事のクオリティが多少悪くても、その姿勢に安心感を覚えるので、次からもこの人になら頼もうという気になります。
これは自分が意識するだけですぐに変われることなので、どんな場面であっても、まずレスポンスだけは早くすることを心がけましょう。
⑤ お金の使い方を知る
「お金持ちは、本当に価値のあるものにしかお金を使わない」
このことはお金持ちと貧乏人とを明確に分ける事実です。
お金持ちは自分の財布にお金を持ってきてくれるものにお金を払い、貧乏人は価値のないものを価値のあるものと勘違いしてお金を払う。
この本では、ブランド品であれば、エルメスのバーキンの例が出ています。お金持ちは常にリセールバリュー(再販売する際の価値)があるものに対してお金を払うので、減るどころか増やしてしまう。
貧乏人は、庶民が少し頑張ったら買える程度の価値の上がらないブランド品を買い、買った瞬間に何10%もリセールが悪くなって、どんどんお金を浪費する。
マイホームなんかも典型的な例です。35年ローンで購入して「家は資産になりますから」っていう営業マンのセールストークに乗せられて購入しても、35年後には土地の価格以外ほとんど家の価値は残らない。これはリセールが非常に悪い例です。
なので、よくお金持ちは賃貸に住むと言われますよね。
眼の前の快楽を優先してお金を使うことを「浪費」、未来のお金を増やすためにお金を使うことを「投資」と言います。
ブランド品やマイホームを買うのがダメってことじゃなくて、ちゃんと「浪費」と「投資」の違いをわかってますか?って話。
「浪費」とわかっていても、ちゃんと買う余裕がありますか?ってことが非常に重要です。
「買うことができる」のと「買う余裕がある」のは全然違います。
価値の下がりにくいもの、つまりリセールが良いもの、資産になるものを選ぶっていう考え方でものを買えるようになると、ほとんど追加の手出しなしで良いものをずっと使い続けることも可能になります。
身の回りのもので簡単なリセール相場を知りたいのであれば、メルカリを利用するのが一番手っ取り早いです。
自分が買おうとしているものは中古品で一体どのくらいの価値があるんだろう?どのくらいの価格であれば、売れてるんだろう?この商品はロングセラーのものかどうか?など、相場を見れば一発でわかります。
ほしいものを衝動買いする前に、必ずリセールバリューを意識してみてください。
⑥ 見た目で差をつける
「よく人を見かけで判断してはいけません」って教育されますが、実際は「人は見た目によるものである」という事実。
多くの人は人をまず外見で判断します。これは心理学でいうところの「ハロー効果」のことです。
1つの優れた部分があると他のすべても優れていると思い込むことを指します。
人は見た目や肩書きに左右されやすい。
この著者は、かっちりスーツを着ていると、反社勢力に見られるようで、あえて短パンとTシャツを着て、時計だけ1,000万円級のものをつけているそうです。
例えば、保険営業マンが スーツをビシッと着てるだけで信頼感はアップしますよね?逆に、だらしない格好してると「信用できなさそう」と思われる。
これは人は見た目で判断する生き物だってことで、「見た目も戦略のうち」ってことです。
最初に「信頼できそう」と思わせたいのであれば、意識的に身につけるものもそれなりのものを身につける必要があります。
⑦ 「運を運んでくれる人」とだけ付き合う
最後の7つ目はこれ。
ここでは、「自分の周りの5人が自分の鏡(5人の平均が自分)だ」というアメリカ起業家「ジム・ローン」の言葉が紹介されています。
一緒にいる人がポジティブで、行動してて、応援してくれて、前向きなエネルギーを持ってる人だと、自分にもその運が流れてくる。
お互いに刺激を与え合い、成功までの道筋が一気に加速することになります。
しかし 、逆に、愚痴ばかり、不平不満ばかり、文句ばかりの人と一緒にいると、そっちの思考に引っ張られて、ポジティブな発想なんかが生まれなくなります。
これは感覚的にわかるのではないでしょうか?
自分の周りを見て、そういう環境であれば、少なからず自分も似たような思考に陥っていないと言い切れますか?
これは人といると無意識のうちに共感、同調、模倣などをしてしまう心理現象に影響されている証拠なんですね。
だからこそ、自分の環境は自分でコントロールして、「運を運んできてくれるポジティブな人とだけ一緒にいる」ことを今日から意識してみてください。
プロサッカー選手の本田圭佑さんも近畿大学の卒業式で夢や目標を達成したいのであれば、「環境にこだわれ」と言っています。
「生まれ育った場所や親などは選べないが、その後の環境は自分で選べる。」
適切な環境を選ぶことで、夢へのスピードを加速させることができるということを切々と訴えているんです。
このことからもわかるように、運を運んでくれる良い人たちと付き合うためにも、自分のいる環境を変えることを意識するだけで、全く自分の人生は変わって来ると思います。
【まとめ】
今日は最近出版された内田博史さんの書かれた「運とコネのつかみ方」から、人生を変えるための教訓を、僕が独断と偏見により7つ紹介しました。
① 「自分は運がいい」と口に出す
② 失敗しても諦めない
③ テイカーを避けてギバーと付き合う
④ レスポンスは早くする
⑤ お金の使い方を知る
⑥ 見た目で差をつける
⑦ 「運を運んでくれる人」とだけ付き合う
内田さんのYouTubeもお金持ちになるためのマインドなど、めちゃくちゃ参考になります。
この中身はすぐに実践できるものと、じっくり取り組むものと分かれていますが、すぐに取り入れられるものから1つずつ実践してみてください。
「継続こそが力なり。この本に書いてあることを実践して、それを習慣化していく。この習慣化が大切です」と書かれています。
ともに1つずつ実践・アウトプットして、一緒に人生を変えていきましょう!
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