今回のテーマは**成果を出すトップ1%の人たちが共通して実践している「7つのルール」**をご紹介します。
今回の動画は、海外で有名な起業家であり、わずか24歳にして複数の事業で成功し、数十億以上の資産を持つと言われる「イマンガジ（Iman Gadzhi）」からそのヒントを得ています。
引用：イマンガジYouTubeチャンネルより
イマンガジとは何者か？
「イマンガジ」を知らない人も多いと思うので、簡単に紹介したいと思います。
彼は、2000年にロシアで非常に貧しい家庭に生まれ、幼少期はシングルマザーとともにイギリスへ移住しました。
軽座的に厳しい環境で育ったことから、早くからお金を稼ぐことに強い動機を持っていて、16歳という若さで学校を中退し、デジタルマーケティングの世界に身をおきます。
17歳のときには、デジタルマーケティングの会社を立ち上げ、その後、SNS広告やWebデザインサービスを提供し、事業を急拡大させています。
そして、現在わずか24歳という若さで、彼の稼ぐ事業は数十億以上の価値を生み出していると言われています。
また、イマンガジはSNSでも積極的に発信し、現在のYouTube登録者数は550万人を超え、ビジネス系インフルエンサーとしても活躍しています。
そんな彼が、若くして大成功を収めるに至った、成功する上位１％の人が実践している「７つのルール」について、解説していきます。
結論から言うと、上位１％の成功社は次の７つのことを実践していると言います。
①「ノー」という力を身につける
②「最初の１時間」を守る
③迷いを排除してデフォルトで生きる
④時間管理ではなくエネルギー管理をする
⑤アイデンティティが習慣よりも重要
⑥カレンダーを犯罪現場のように扱う
⑦退屈を創造性に変える
私も色んな自己啓発のYouTubeチャンネルや書籍を通して、成功者の行動パターンを学ぶことが多いですが、今回イマンガジが教えてくれる方法はそれに共通している内容も多い一方で、別の角度からの新鮮な成功法則もありました。
それらを順番に解説していきます。
① 「ノー」という力を身につける
まず最初のルールは、“ノーの技術”を持つこと。
トップ層の人は、我々が１のことをやっている間にも、１０倍のことをやっている人がいます。
でもそれは、彼らが我々より１０倍賢いからではなく、ただ「ノー」という力を身に着けていることが理由だと言います。
さほど重要でもないことであれば、仮に良さそうだと思えても、はっきり「ノー」と言います。
なぜなら、「本当に重要なこと」だけに集中するための余白を確保しているからなんです。
人生は「何でも」手に入れることはできても、「すべて」は手に入りません。
全ては、何かを得るためには、何かを犠牲にしないといけない「トレードオフ」の関係が成り立ちます。
自分の本当に大事なことに集中するためには、「余白」を作っておくことが大事だとイマンガジは教えてくれています。
私も以前はやるべきこと、やらなきゃいけないことをどんどん足していくことばかりで、生産性が上がるどころか、どれもこれもが中途半端になっていました。
何をやるかではなく、何をやめるかの方がはるかに重要です。
私もまずはこのやめることをハッキリさせました。
例えば、暇な時にダラダラ見るテレビやSNS。
この時間が無意識に奪われる全てのアプリをアンインストールしたことで、自分の大事なことに挑戦できるようになりました。
やめることをハッキリさせて余白を作ることで、自分がもっとも大事だと思うことに、集中できるし、そのチャンスを拾いにいくことができるようになります。
自分が今やるべきではないことがあれば、どんどん「ノー」と言う練習をしましょう。
② 「最初の1時間」を守る
次に大切なのが、「朝の最初の1時間」を神聖な時間として扱うこと。
寝起き最初の１時間は脳がリフレッシュしていて、最大限のスペックを活かせる貴重な時間です。
長い朝活は必要ありませんが、その１時間だけは、スマホを見ない。人と話さない。刺激を入れない。
そうすることでその日の流れがほぼ決まると言っても過言ではありません。
寝起き早々にスマホを見てしまうと、つい無駄なSNSなどを見て刺激され、時間が無駄になっていきます。
スマホは人間の集中力を強制的に奪うツールです。
寝起きにスマホは開けずに、そのまま自分の１日が充実することに集中しましょう。
私も毎日朝活を取り入れていますが、この日は自分の１時間がしっかり取れたと感じると、そのまま１日が非常に充実した感覚になります。
③ 迷いを排除してデフォルトで生きる
何かをやろうと思っても、普通の人はよく「今日はやる気がでない」「気分が乗らない」と言い訳をする人が多い。
昔の僕、いえ、今の僕にもたまにこの感情が出てくることがあります。
しかし、これは人間の脳の構造上、良くも悪くも現状の自分を変えたくないという本能がそうさせているんです。
ただ、この本能のままに生きていると、それだけでは今の日常が変わることはありません。
成功者と言われる人は、皆等しく「感情」で動きません。
感情ではなく、システム、いわゆる仕組みを作っておいて、それをデフォルトとして行動するんです。
例えば、朝食を決まったメニューにする。服も毎日同じものを着る。翌日のスケジュールを前日に立てておく。
こういったことをルーティン化することによって、脳の意思決定の負担を減らして、エネルギーを重要なところに使えるようにしているんです。
「やる気が出ない」と感じるのは、ほとんどの場合、仕組みが整っていない証拠。
“感情ではなく自分なりの仕組みを作る”ことが、継続と成果の鍵となります。
④ 時間管理ではなく「エネルギー管理」をする
多くの人が「時間が足りない」と言いますが、時間は誰にでも平等に与えられているもの。
大事なのは、「エネルギー管理」をすることが重要だとイマンガジは言います。
重要なのは、自分のエネルギーが高まる時間帯を知ること。
人間には、朝型と夜型、生まれながらにして得意な時間が分かれているという研究結果があります。
たとえば、朝型が向いてないなら、無理に5時に起きなくてもいい。夜１０時から作業を開始してもいい。
実際に私の周りでも朝型ではなく夜型の人も多いです。
このように、まず自分が一番集中できる時間帯を知り、その時間に大事なタスクを持ってくる。
この調整だけで、パフォーマンスが劇的に上がります。
さらに、このことを叶えようとする際には、エネルギーを奪う存在——
たとえば、ネガティブな人間関係や悪習慣、悪い食生活などを１つでも排除することを意識しましょう。
⑤ 「アイデンティティ」が習慣よりも重要
成功者が最も意識しているのは、「習慣」よりも「自分は○○の成功者だ」と言った、自分のアイデンティティを定義することを重要視しています。
そして、「今この場面で成功者ならどう行動するか？」と常に自分に問いかけます。
たとえば、「毎日読書をする」ではなく、「自分は毎日、学びを欠かさない人間だ」とアイデンティティを定義する。
このように、「行動」を変える前に、「自分のアイデンティティ」をしっかり定義することで、習慣は自然とついてくるんです。
だからまずは、“理想の自分ならどう行動するか？”と常に問いかけることが大事です。
⑥ カレンダーを「犯罪現場」のように扱う
時間がないと言っている人ほど、カレンダーに無駄が多い。
だからこそ、カレンダーを犯罪現場の「証拠」のようにして、冷静に見直しましょう。
自分が「YES」と受け入れたスケジュールは、他の何かを犠牲にしています。
先程のトレードオフの関係のことです。
まず、スケジュールの予定を色分けして、「収益」を生むもの、「維持」するもの、「浪費」するものに分類する。
1週間だけでも構わないので、自分の行動を記録してみてください。
そうすることで、スマホをダラダラ見ていた時間やテレビの時間など「時間の漏れ」が明確に浮き上がってきます。
「収益に繋がらない行動」については、その時間を「収益につながる行動」につなげていきましょう。
⑦ 退屈を「創造性」に変える
「退屈」の時間は創造性を育む重要な時間です。
ここで言う退屈している時間とは、シャワーを浴びている時や、睡眠に入る直前などの脳がリラックスしている時間のこと。
人間はリラックスしている時間が最も自分の潜在意識とつながる時間とも言われ、この退屈は“脳のデトックス”を促し、“直感”や“ひらめき”が生まれる貴重な時間となります。
そういった「余白」こそが、本当の意味でのクリエイティビティを引き出す鍵になります。
思考が止まり、静かになると、これまで解決できなかった問題の答えが自然と浮かんでくることもあります。
敢えて自分で空白の退屈な時間を作り、潜在意識にアクセスして、純粋な思考を手に入れましょう。
そこで得た閃きを確実に実行に移すことで、成功への近道になります。
✅それではまとめです。
今回の動画は、24歳にして数十億の資産を築いた海外の実業家かつインフルエンサーでもある「イマンガジ」から、トップ１％の成功者がどんなことを考え、どんなことを実践しているのかを学びました。
その７つのルールは次のとおり。
①「ノー」という力を身につける
②「最初の１時間」を守る
③迷いを排除してデフォルトで生きる
④時間管理ではなくエネルギー管理をする
⑤アイデンティティが習慣よりも重要
⑥カレンダーを犯罪現場のように扱う
⑦退屈を創造性に変える
トップ1%の人たちは、何も特別な才能やIQの高さで成功しているわけではありません。
自分の重要なことや無駄なことを取捨選択し、アイデンティティを持ち、仕組みに頼ってデフォルトで生きる。
こういった誰にでもやればできることを呼吸するかのごとく実践しているだけなんです。
もし、今のあなたが「何かを変えたい」と思っているのであれば、今回の7つのルールのうち、たった1つでも行動に移してみてください。
どんなことも行動に移さないと、現状が良くなることはありません。
しかし、行動した人には必ず経験も含めてプラスになって返ってきます。
ぜひ僕と一緒に人生を変えていきましょう！
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