Flexispot E7は私が1年間愛用している電動昇降式デスクです。
私がそもそも電動昇降式デスクの導入を検討したきっかけは、腰痛に悩まされていたからです。
そんな私が少しでも腰痛軽減にと導入したのがこのデスク。
1年間使用して来た経験から、この電動昇降式デスクのメリット・デメリットを含めたレビューをお繋ぎしたいと思います。
これから電動昇降式デスクの購入を検討している人や、Flexispot E7を購入しようか迷っている人にとって参考になれば幸いです。
電動昇降式デスクをオススメする人・しない人
電動昇降式デスクをオススメする人
- 自宅で作業することが多い人
- 肩こりや腰痛がひどい人
- 小さな子供がいる人
この電動昇降式デスクFlexispotは自分の体に合わせてmm単位で高さ調整できる点が非常に魅力なところです。
自宅で作業することが多い人にとっては、いかに体への負担を少なくして生産性を高められるかが重要になって来ますよね。
また、私のように腰痛や肩こりなどに悩まされている人は、特にオススメしたいところです。
そして、小さいお子さんがいる家庭でも、デスク自体を上げてロックしておけば、デスク上のものを悪さすることもありません。
電動昇降式デスクをオススメしない人
- DIYするのが面倒な人
- 立って作業する必要のない人
- 重たいものを持つ自信がない人
Flexispot E7は電動昇降式のフレーム(脚)部分と天板はDIYして組み立てる必要があります。
なのでDIYをしたことがない、DIYするのが面倒という方にはあまりオススメできません。
かくいう私もDIYの経験は全くありませんでしたが、ホームセンターでドリルをレンタル(1泊1,000円程度)してきて簡単に組み立てることができました。
結構簡単なので、一度DIYをしてみるのもオススメですよ。(違う趣味ができるかもしれません笑)
なお、DIYをしたくない場合でも、購入時に家具の組み立てサービス(別途料金必要)を利用するのも手です。
また、立って作業をする必要のない人は昇降式デスクは不要です。
そして、このFlexispot E7は天板と合わせるとかなりの重量(フレームのみで32.3kg、天板で14kg~)になります。
重たいものを持つ自信がない人はやめた方が良いかもしれません。
Flexispot E7の特徴
この電動昇降式デスクの特徴は以下の通りです。
- 昇降範囲:58cm~123cm
- 耐加重:125kg
- 動作音<50db
- 昇降スピード:38mm/s(秒)
- 対応天板サイズ:幅120-200cm、奥行60-80cm、厚み>2cm
- フレームのみ重量:32.3kg(別途天板必要)
かなりの重量級のデスクになりますが、その分、作りがしっかりしていて、グラグラするといったことはありません。
動作音も静かですし、昇降範囲もかなり広いので、身長の低い方から高い方まで満遍なく使いやすいデスクになっています。
電動昇降式デスクFlexispot E7のメリット・デメリット
電動昇降式デスクFlexispot E7のメリット
- スタンディング状態は集中力が増す
- 肩こりや腰痛防止につながる
- メモリー機能が非常に便利
- mm単位での調整が可能
- ロック機能が便利
昇降式デスクのメリットとしてスタンディング状態で作業することで、血流が良くなり、集中力が増します。
その上、肩こりや腰痛防止にもなります。
また、メモリー機能も4つまで登録しておくことができますので、ワンタッチで自分の用途に合った高さで作業をすることができます。
例えば、①スタンディング状態、②シッティング状態(タイピング作業用)、③シッティング状態(動画視聴用)、④シッティング状態(ブラウジング用)などで使い分けると便利です。
なお、mm単位での微調整も簡単にボタン一つでできるため、ちょっと高さを調整したい時にも重宝します。
加えて、ロック機能もあり、小さいお子さんがいるご家庭でも安心して使うことができます。
我が家も小さい子供がいるので、非常に役に立っています。
電動昇降式デスクFlexispot E7のデメリット
- 配線のことを配慮しておく必要がある
- めちゃくちゃ重たい
- たまにエラーが出る
- 価格が高い
電動昇降式デスクを採用するにあたり、上げ下げする際の配線の長さの確保は配慮しておく必要があります。
短いとコンセントやUSBポートから抜けたり、折れ曲がったりする可能性がありますからね。
そして安定性との引き換えにデメリットとなるのが、重量の問題です。
普段はデスクを持ち運ぶことがないと思うので、そこまで問題にはならないかもしれませんが、少し家具を移動したりする際には、この電動昇降式デスクは重量級です。
フレーム(脚)部分だけでも32.3kgもありますし、天板のサイズ等にもよりますが、天板を別途つけるとさらに+14kg以上になる場合も。
総重量50kg前後となると簡単に運べませんよね。
そのため、デスクを組み立てる時に、あらかじめキャスターをつけるか、脚フレームの下にフェルトなどをつけておくと、簡単に移動できるようになります。
また、たまに昇降を連続して行っていると、急にエラー(ASR、A5Rなど)などと表示されることがあります。
エラーが出た場合には、下降ボタンを長押しして、一度リセットすると解決されることが多いです。
そして、最後にネックになるのは、やはりその値段。Flexispot E7は5万円台となります。
高額ではありますが、体への投資だと思うと十分にコスパの良い買い物だと思います。
Flexispot E7の使用レビュー
私はもともと姿勢が悪く、しょっちゅうギックリ腰になります。
ギックリ腰は座った状態での作業が非常にしんどく、立った状態の方が楽に作業ができます。
そのため、ギックリ腰になっても、スタンディング状態で問題なく使うことができます。
また、普段から、どうしても姿勢が悪くなりがちのところを事前に防いでくれる効果も実感できています。
そして、作業中に集中力がなくなった際に、スタンディングに切り替えると、脳に酸素が届きやすくなり、作業効率もまたさらにあげることができます。
固定式のデスクだと、どうしてもそれ以上の調整ができないので、この調整機能はかなり役立っています。
まとめ
さて、ここまで電動昇降式デスクFlexispot E7の特徴やメリット・デメリット、レビューをしてみました。
1年間使用してきて思うことは、やはり電動昇降式デスクはめちゃくちゃ重宝するということ。
腰が痛くなってきたり、集中力が切れてきたら、スタンディング状態で作業に切り替えたりするだけで生産性が全く異なります。
メモリー機能もあるので、上げ下げにストレスが全くかからず、操作性も抜群です。
このFlexispot E7は価格が少し高価になるので、安い手動式のものでいいのではと思う人もいるかと思います。
ただ、正直いって、手動式のものはあまりオススメしません。
安い手動式はともかくレバーが固いし、動きもスムーズじゃないし、高さ調節する際にグルグルするのも非常に面倒です。
これだけ手間がかかる手動式であれば、絶対に昇降しなくなるのが目に見えています。
こういった便利な昇降式デスクはいかにストレスなく、操作できるのかが一番大事だと考えています。
「安物買いの銭失い」にならないよう、下手に安さだけを追い求めずにFlexispot E7のようなしっかりしたものを購入しましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
龍ちゃんでした!
コメント