Makuakeで応援総額2億円超えを果たした話題のCOFO Chair(コフォチェア)。
そのタイプにはPremiumとProの2種類が用意されています。
価格はPremium8万円台、Pro約4万円とその差は約2倍。
COFO Chairは比較的手の届きやすいこの価格帯で、どちらのタイプもかなりの多機能性を持つコスパの良いオフィスチェアです。
ではその違いは一体どこにあるのか、その価格差を払う価値があるのか、後悔のない選び方ができるように説明していきますね。
COFO Chair PremiumとProの違い
COFO Chair PremiumとCOFO Chair Proとの違いについて、まずは比較表で確認してみましょう。
項目 | COFO Chair Premium | COFO Chair Pro |
---|---|---|
カラー | ブラック/グレー/ホワイト | ブラック/ホワイト |
ランバーサポート | ◯(セパレートタイプ) | ◯(固定セパレートタイプ) |
ヘッドレスト | 2Dヘッドレスト | 2Dヘッドレスト |
アームレスト | 4Dアームレスト | 1Dアームレスト |
背面高さ調節 | ◯ | ✕ |
座面奥行き調節 | ◯ | ✕ |
ジャケットハンガー | ◯ | ◯ |
バッグホルダー | ◯ | ✕ |
フットレスト(オットマン) | ◯(角度調節可能) | ◯(角度調節不可) |
座面 | 幅52.6cm✕奥行49cm (奥行調節5.5cm) | 幅52cm✕奥行51cm (奥行調節なし) |
フレーム基本素材 | アルミ合金 | アイアン+ナイロン |
重量 | 26kg | 20kg |
COFO Chair PremiumとProの後悔しない選び方
まず先に結論から言えば、予算が許すのであれば「COFO Chair Premium」を選んでおけば間違いないです。
当たり前っちゃ当たり前の結論でつまらないかもしれません。
ただ、2倍以上(4万円以上)の価格差があるので、次からはその2つを比べてみて、後悔しない選び方を解説していきたいと思います。
リクライニング角度
リクライニングの角度については、それぞれ幅が異なります。
「Premium」の方は125°に対して「Pro」の方は135°と角度が広いです。
これについては、ハイグレードの「Premium」のほうが角度が浅くなっています。
ただ、125°の角度が浅いと言われれば、決してそんなことはなく、かなり深めの角度です。
完全に寝るためのリクライニングであれば話は別ですが、小休憩程度であれば125°もあれば十分な角度となります。
カラーバリエーション
カラーバリエーションについては、どちらもブラックとホワイトがあり、「Premium」のみグレー色もあります。
その中でもホワイトの色味については全然違います。
「Premium」の方は若干クリームがかった色合いの白で、「Pro」の方は純粋に白といった感じです。
引用:COFO公式サイト
アームレスト
「Premium」は4D(上下、左右、前後、横)方向に動いて自由に調整できるのに比べて、「Pro」は1D(上下)のみの動きとなるので、自分好みの角度に調整することはできません。
また、「Premium」の方はリクライニングに合わせてアームレストも同じ角度でついてきますが、「Pro」の方はついてこないので、リクライニングには多少不向きです。
引用:COFO公式サイト
デスクチェアを利用する上では、タイピングをしたり、動画・映画を見たり、色んな角度や姿勢でアームレストを使うことになるので、この違いはやはり大きいと言えますね。
ランバーサポート
COFO Chairはどちらのモデルも、人気モデル「エルゴヒューマンプロ2」と同じように、ランバーサポート(腰当て)部分が独立したタイプです。
引用:COFO公式サイト
これはリクライニングの際に、腰当て部分のメッシュが非常に心地よくサポートしてくれます。
「Premium」はこのランバーサポートに体重をかけると、体に合わせて前後に適度に調整して動いてくれる、反発力調節が可能です。
一方で「Pro」は完全に固定式のため、そのままのサポートにしかできません。
この違いは認識しておきたいところですね。
座面の特徴
座面の座った感触は結構やわらかめの印象です。
そして座面の広さについては、どちらもかなり大きめです。
そのため、身長の高い人には割と合いやすいですが、身長の低い人には少し不向きかもしれません。
座面の広さについては、「Premium(49cm)」より「Pro(51cm)」の方が2cmほど大きいです。
ただし、「Pro」にはその分座面の前後調整機能はなく、「Premium」には5.5cmの間隔で前後調整できる機能がついています。
そのことからも、「Premium」はある程度の幅の身長をカバーできるのに対して、「Pro」モデルは人を選ぶ可能性がありますね。
まあ、仮にチェアが大きくても、フットレストなどを別に買ってしまえば、特に問題にはならなくなるので、過度に気にする必要はないかもしれません。
背面の高さ調節
引用:COFO公式サイト(COFO Chair Premium)
背面の高さ調節については、「Premium」は調節できますが、「Pro」の方は調節が出来ません。
これもある程度の幅の身長をカバーできる「Premium」と、一定の身長しかカバーできない「Pro」の違いになります。
この辺には、やはり価格差が出ていても仕方がない構造差ですね。
バッグホルダー
チェアの後ろ側にジャケットハンガーはもともとどちらのモデルにもついていますが、バッグホルダーは「Premium」にのみついてきます。「Pro」にはついてこないんですね。
引用:COFO公式サイト
これに関しては、人によって使う人ともともと使わない人がいると思うので、一概にどちらが良いというものではありませんが、あると便利ですよね。
フットレスト(オットマン)
リクライニングをする際に、のんびり足を置いておけるフットレスト(オットマン)。
どちらも収納タイプでもともとオプションでついてきます。
引用:COFO公式サイト/COFO Chair Premium
「Premium」については引き出してから角度調整が可能で、「Pro」についてはただ引き出すだけの角度調整できないタイプです。
見た目的にも「Pro」の方はどうしてもチープな感じがします。
とりあえず足が置いておければ問題ないという人は「Pro」モデルでも全然問題ないですが、見た目と角度調整を重視したい人は「Premium」を選んでおくのがベターです。
基本素材
基本素材において、「Premium」はアルミ合金、「Pro」はアイアン+ナイロンを使用しています。
「Premium」のアルミ合金の方は見た目が良く見えます。その一方で重量は26kgと重たくはなりますけどね。
「Pro」のアイアン+ナイロンは重量が20kgと多少軽めではありますが、見た目はいたって普通。
このチェアのシルエットが気に入っていて、特に素材にこだわりがないのであれば、「Pro」を選んでおく方が予算的には楽になりますね。
COFO Chair PremiumとProのおすすめできる人・できない人
COFO Chair Premium
COFO Chair Pro
まとめ
COFO Chair PremiumとCOFO Chair Proを選ぶ基準について触れてきました。
身も蓋もない結論としては、予算が出せるならCOFO Chair Premiumを買っておいた方が後悔がないですね。
COFO Chair Premiumは基本的にほぼ全ての項目において、COFO Chair Proより上位互換にあたるからです。
ただ、予算が限られていて、COFO Chair Proの機能だけあれば十分という人なら、安いモデルでも十分に満足できる商品だと思います。
実際にこの価格帯でここまで機能が揃っているチェアは他に見かけませんからね。
どちらにしても高コスパのCOFO Chair。
このモデルが気になっているのであれば、ぜひ一度購入を検討してみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
龍ちゃんでした!
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