私は自宅の書斎で副業の記帳代行やブログの執筆などの仕事をしています。
しかし、この事業は低予算で始めたため、パソコン以外のガジェットはその時家にあったものをかき集めて使用。
特にイスに関しては、家に余っていたキッチンチェアを代用していました。
当然イスの高さも全然合っておらず、座面がかなり高くてデスクを見下ろすような格好になりました。
座面は硬く、アームレストもついていない。
長く座っていると肩はこるし、おしりや腰も痛くなってきます。
座布団を置いて使ったりもしてみましたが、そろそろ限界でした。そりゃ用途が違うので当然ですよね。
仕事を頑張ってきた自分へのご褒美の意味も込めて、イスを新しく購入することにしました。
候補はオフィスチェアかゲーミングチェア
一言でイスといってもこんなにもたくさんあるとは思っていませんでした。
目的・用途などに合わせて、機能や見た目も本当に多種多様。
その中で私が書斎で仕事用に使うという目的から考えると、私の求めているイスはオフィスチェアかゲーミングチェアのどちらかということが分かってきました。
それぞれの特徴を一通り調べてみました。
オフィスチェア
ゲーミングチェア
オフィスチェアの特徴
オフィスチェアは、長時間のデスクワークに適した設計がされており、一般的に以下のような特徴があります。
- 見た目がシンプル
- 長時間良い姿勢を保つのに向いている
- デスクワークやビジネスでの利用に適している
- 小休憩のため110〜130度くらいの後傾姿勢がとれる
- 高価格帯にヘッドレストやランバーサポート、オットマンなどがついている傾向がある
- アームレストは固定か可動式も多い
- 前傾姿勢に適している
ゲーミングチェアの特徴
一方、ゲーミングチェアは、長時間のゲームプレイを快適に過ごせるように設計されてることから以下のような特徴があります。
- スポーツカーのシートのような派手な見た目が多い
- 長時間ゲームをするのに向いている
- ゆったりとくつろぐことができる
- 180度倒して寝そべる姿勢がとれる
- 高い背もたれ・ヘッドレスト・ランバーサポート・オットマンなどがついている
- アームレストは高さや角度を細かく調整できるものが多い
- 後傾姿勢に適している
ゲーミングチェアに決定!
高機能な椅子になると、オフィスチェアもゲーミングチェアも同じような機能が多いことが分かってきました。
最終的には、ゲーミングチェアを選ぶことにしましたが、その決め手は以下のとおり。
- ランバーサポートがある
- 180度倒せる「くつろぐ」機能
- 見た目のカッコよさ
- コスパが良い(価格が安い)
長時間座っているためには腰痛対策が必須となり、そのためには腰回りをサポートしてくれるランバーサポートが欲しいところ。
オフィスチェアの方には高価格帯(最低でも6万円以上)にしかランバーサポートが無いんです。
その点、ゲーミングチェアには比較的安価でもランバーサポートが付いているモデルが多いのが特徴です。
また、「くつろぐ」ためには、180度後ろに倒せるリクライニング機能が魅力的。
価格の高いオフィスチェアは基本的に110〜130度くらいまでしかリクライニングできないので、その点で言えばゲーミングチェアに軍配が上がります。
そして、個人的に見た目のカッコよさでは、オフィスチェアではなく圧倒的にゲーミングチェアの方が好み。
これらを総合的に考慮した結果、コスパが良く、より多機能で快適性の高いゲーミングチェアを選ぶことにしました。
ゲーミングチェアのオプション選定
ゲーミングチェアの商品選定に当たり、オプション機能についてさらに深堀してみます。
オットマンの有無
オットマンとは寝そべった時に伸ばした足を置くことができるクッションのことです。
ゲーミングチェアの中にもオットマンはあるタイプとないタイプがあります。
ゲーミングチェアを愛用する人は、ゲームや作業に疲れた際にしっかり休む人が多いため、オットマンはあるタイプを選ぶのが良いでしょう。
アームレストの角度調整
アームレストは前傾や後傾姿勢になった時に、その時の姿勢に合わせて腕の部分を調整することができる機能です。
実際にゲームをする際には、アームレストはあったほうが腕の疲れを軽減してくれたり、ちょうど良い角度に調整することもできるため、必須だと思います。
特に自分のゲームや作業の状況などの場面に合わせてしっかり調整できるタイプの方を選んでおくと、どんな場面でも応用が効きます。
ただし、角度調整はその幅が広いほど高額になりがちなので、自分の用途でどこまで必要かを考えて購入するのが良いと思います。
例えば、普段ライティングのみで使うのであれば固定式で十分でしょうし、色んなゲームで様々な体制を取ってゲームするのであれば、多角調整できるものを選ぶのが良いと言えますね。
ロッキング機能
座ったときに前後に揺れることができるロッキング機能。
この機能があるとゆらゆら揺れて楽しそうですが、この機能は正直好みが分かれそうです。
ロッキング機能がない方がしっかり固定されていて好きな人もいれば、適度な揺れが心地良い人もいます。
これに関しては、自分の好みで選択して良いと思います。
ゲーミングチェアの価格帯
5万円以上:ハイエンド
ゲーミングチェアの中で5万円以上する商品を見てみました。高級品となると機能性も見た目も違います。
- アームレストの角度調整やロッキング機能の調整など細かく微調整ができる
- 素材は良いものを使っているため触った感じも高級感があり、機能性も高い
- エルゴノミクス(人間工学)設計で体への負担を極限まで減らしてくれる
Klobel Big and Tall ゲーミングチェア
値段は10万円超えとゲーミングチェアの中ではかなり異次元ものですが、これは見た目がとてもカッコよく、部屋に人を呼びたくなるレベルです。
AK Racing ゲーミングチェア Pro-X V2
金額はなかなかのものですが、エルゴノミクス(人間工学)に基づいた構造により、体への負担を分散して軽減してくれます。
オットマンがなく、フットレストを別に用意しないといけないところが、ちょっと残念ポイント。
2万円~4万円台:ミドルレンジ
生地の素材はハイエンドモデルほどの高級感は無いものの基本的な機能は取り揃えている印象です。
- エントリーモデルよりは機能が豊富
- 素材はハイエンドモデルのような高級感はない
- 機能と価格のバランスにおいてコスパに優れる
EXRACING ゲーミングチェア ex-002
オットマンも付いていて、見た目もザ・ゲーミングチェア!といった感じでカッコいい。
ゲーミングチェアの弱点であるレザーの蒸れやすさを「パンチング加工」を使って克服している点も推しポイント。
GT Racing GT002F
約2万円前後とちょうど手の届きやすいグレード。
アームレストは昇降以外の細かい動きはできないものの、オットマンやランバーサポートもちゃんとついていてコスパ良好。
数千円~1万円台:エントリー
1万円台まででも機能のそろったモデルはそれなりにありましたが、オットマンがなかったり、アームレストの角度調整が無かったりするものも多い印象です。
そして生地については安っぽく、正直長時間座っているのには疲れやすい印象ですね。
- オットマンなどの基本機能が無いものもある
- 細かい微調整は出来ないものが多い
- 素材よりも色や形で演出している印象
GTBOY ゲーミングチェア
1万円を切る商品で見た目はカッコいい。
ただオットマンがなく、アームレストの角度調整もありません。ここを許容できればこの安さはかなり魅力です。
NewBoy ゲーミングチェア
こちらも1万円を切る商品ですが、135度のリクライニングとランバーサポート付き。
こちらもオットマンが無くてもいい場合は候補になってきます。
これに決めたっ!
ハイエンドモデルはさすがに嫁さんに何と言って購入していいかも言葉が浮かばず、今の自分にはハイスペックすぎるなということで断念しました。
エントリーモデルにしようかとも思いましたが、このブログ管理人「龍ちゃん」の使用談からすると…
安物を使ったら腰が割れそうになったよ!
とのこと。
そしてこれからしっかり稼いでいこうと思うと、イスはそこまでケチらなくてもいいのかなということで、ミドルレンジのこちらの商品を購入することにしました。
基本的な機能は一通りそろっているうえに金額も約3万円とお手頃です。
リクライニング時に欠かせないオットマンもちゃんとついています。
これがあれば完全に寝そべることもできるし各種微調整もきちんとできそう!
考えるだけでわくわくしてきます。
次回は実際に使ってみた使用レビュー
ということで購入する商品も決まったので早速Amazonでポチりました。今は商品の到着待ちです。
待っている間にデスク周りを片付けて大きいイスを設置できるスペースを確保しておこうと思います。
商品が到着したら、次は使用レビューを投稿しますのでまた次回をお楽しみに!
この記事はこたつが担当いたしました!
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