在宅用チェアの購入を検討するにあたって、どんなチェアが良いか悩ましいところですよね。
長い時間作業するので機能性を重視する人もいれば、自宅に置くならモチベーションを上げてくれるデザイン重視をする人もいるでしょう。
今回は、その両方を兼ね備えている人気のハーマンミラー・セイルチェアのレビューをしたいと思います。
セイルチェアは独特なフォルムにより、他に類を見ない最高のデザインで、まさにその空間にあるだけでテンションがあがる逸品です。
この記事では、このチェアに座ってみた感想をもとに特徴、メリット・デメリットに焦点を当て、おすすめできる人とできない人を徹底解説したいと思います。
結論から言うと、このチェアをおすすめできる人・できない人は次の通りです。
この記事が皆さんのチェア選びの参考になれば幸いです。
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ハーマンミラー・セイルチェアの特徴7選
最高に美しいデザイン
ハーマンミラー・セイルチェアの特徴といえば、なんと言ってもその美しいデザイン。
この完成されたデザインは見てるだけで、テンションがあがりますよね。
吊り橋をイメージして作られたという、他に類を見ないこの独特な構造は、見る人を非常に惹きつけます。
この椅子が一つあるだけで不思議と部屋全体がオシャレに見えてしまうという圧倒的な存在感。
セイルチェアが気になっている人はまずこのデザインが好きという方が多いでしょう。
座面はしっかりめのクッション
セイルチェアの座面に関しては、クッションタイプのみのモデルとなります。
このクッションは、座ってみた感じ、比較的硬めでしっかりした印象です。
「オカムラ・コンテッサセコンダ」や「オカムラ・シルフィー」と言ったモデルがかなり柔らかいクッションタイプになるので、それらのタイプとは逆の特徴を持っています。
柔らかいクッションはちょっと苦手で、しっかりした硬めの方が座りやすいという人には、セイルチェアはおすすめできます。
実際に硬めと言っても、もちろん痛いわけではなくしっかりホールドされている感触で、長時間座っているのにも最適な造りになっています。
クッションタイプなので、通気性はあまり良くありませんが、それは座り心地とのトレードオフの関係なので、致し方ないかなといった感想です。
「オカムラ・コンテッサセコンダ」や「オカムラ・シルフィー」が気になる方はこちらの記事も参考にしてみてください。
前傾チルト機能が便利
このチェアは高級チェアの一部に取り入れられている「前傾チルト機能」がついています。
デスクで書き物などをする際には、姿勢が前傾になり、どうしても姿勢が悪くなりがちです。
しかし、この機能のおかげでその姿勢でもしっかり背中をサポートしてくれます。
前傾チルト機能があるおかげで、血流も良くなり、集中力もかなり向上するので、個人的にこの機能はありがたいですね。
書き物(イラスト)や試験勉強などが多い人にはとてもおすすめできる機能です。
吊り橋構造の背面がヤバい
セイルチェアの背面には吊り橋の工学原理を応用した「Yタワーサスペンション」システムの幾何学的な形状を採用しています。
このチェアは、背もたれにフレームを使用していないという驚きの構造になっています。
普通、椅子にはフレームがありますよね。それがセイルチェアには全く使われていないんです。
素材としては、しっとり感のあるゴムっぽい素材で、手で動かすとグニャグニャ動きます。
その分、体への負担をずいぶんと効率よく吸収してくれるので、背中に完全にフィットし、背もたれ感は最高に快適です。
この背面、正直見た目も座り心地も良い意味でヤバいです。一度座るとクセになりますよ。
オプションの選択
アームレスト
セイルチェアのアームレストは、次の3つから選択できます。
- フルアジャスタブルアーム(4D)
- アジャスタブルアーム(1D)
- 肘なし
「フルアジャスタブルアーム」は4D(高さ、左右回転、横スライド、前後)での調整が可能で、「アジャスタブルアーム」は1D(高さ)のみ調整可能です。
機能性でいえば「フルアジャスタブルアーム」に軍配があがりますが、見た目がゴツくなるデメリットがあります。
機能性は劣るけど、デザイン重視であれば「アジャスタブルアーム」に軍配があがります。
こればかりはトレードオフ(どちらかを取れば、どちらかが犠牲になる)の関係なので、自分が機能性かデザインかどちらを優先するかで決められると良いです。
ランバーサポート
「ランバーサポート」とは、正しい姿勢をキープするために、腰の部分をサポートしてくれるオプションのことです。
見た目を比較するとこんな感じ。
うん、「ランバーサポートあり」の方が明らかにダサめですよね。
デザインだけみれば、正直「ランバーサポートなし」一択になります。
では、実際に座ってみた感じがどうか。
「ランバーサポート」は少し硬めにできており、人によっては痛いと感じてしまう人がいます。
せっかくリクライニングした際に、背中に背面が吸い付く感じが良いのに、これをつけることで痛くなるのであれば、あえてランバーサポートは必要ないかと思います。
予算的にもそれなりに上がってしまいますしね。
実際の他の人のレビューを見ていても、ランバーサポートをつけて「後悔」しているといったものも見かけます。
結論、「ランバーサポートなし」で良いかと。
操作性はシンプル
セイルチェアの操作性は非常にシンプルです。
前傾姿勢にする際だけ少しコツがいりますが、それ以外は単純明快です。
座面の前後調整
座面の前後調整については、座面左下のレバーを上に持ち上げて、前後すると調整ができます。
椅子のベストな姿勢は、足(太もも)と椅子の間に指2本程度入るくらいがちょうどよいとされているので、自分の足の長さに合わせて最初に調整してしまいましょう。
座面の高さ調整
座面の高さ調整をする際には、座面右下レバーで調整します。
座りながらレバーを上げると座面が下降し、腰を浮かしながらレバーを上げると上昇します。
足の膝は垂直な状態で、地面と足の裏のかかとがぴったりついている姿勢が理想なので、その姿勢になるよう調整してあげる正しい姿勢になります。
リクライニング調整
座面のリクライニング調整については、座面右下の丸いレバーで調整します。
前方にまわすとリクライニングが浅めになり、後方にまわすとリクライニングが深く調整できます。
また、リクライニングの角度は3段階でロックできます。
座面左下のレバーの後ろ側のノブを前方に回すと、リクライニングの角度は浅めにロックし、後方にまわすと角度は深めにロックします。
リクライニングの幅を調整したいときには、これらの機能で使用状況に応じて、好みで調整しましょう。
前傾姿勢の調整
このチェアの最高の機能でもありますが、「前傾チルト機能」があります。
この前傾姿勢でキープできるのは、書き物(イラストなど)や試験勉強などに最適な状態です。
この調整は少しコツがいって、一度後ろにリクライニングした状態で、座面左下の前方レバーを前に倒すと、前傾姿勢に調整できます。
戻す際には、同じく後方にリクライニングした状態で、座面左下の前方レバーを後ろに戻すと、直立の状態に戻すことができます。
慣れてしまえばさほど苦にならないでしょう。
保証は自信の現れ!?
セイルチェアの保証期間は12年間有効です。
12年ですよ!?
正直、どんだけ製品の耐久性に自信があるんやと思いますよね。
他のメーカーで12年も保証しているとこなんてほとんどないです。
安いチェアなんて保証が1年程度あれば十分なところ。
これだけ見ても10万円という価格はむしろ安く感じます。
だって座り心地の悪い1万円のチェアで1年保証がつくよりも、座り心地が最高な10万円のチェアで12年保証が効く方が絶対コスパ良いじゃないですか。
こういった自己投資には「安物買いの銭失い」にならないにしたいところですよね。
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ハーマンミラー・セイルチェアのメリット5選
デザインがオシャレでモチベが上がる
参照:ハーマンミラー公式サイト
セイルチェアが気になっている人は間違いなく、そのデザインに惹かれていると思います。
この写真のように部屋に置いたら、それだけで一気にオシャレ感が増します。
そりゃあ、モチベーションが上がりますよね。
デスクワークする際に、モチベーションを高めるのは、その後の仕事の生産性にも非常に影響してくるので、もっとも大事な要素ですね。
背中にピタッとフィットしやすい
この吊り橋構造の背面は、背中にピタッとフィットする感覚がたまりません。
背面素材はグニャグニャ動くため、様々な人の背中に合いやすい構造になっています。
一度座ってみたらわかりますが、これはかなりハマりますよ。
前傾チルト機能がついている
先ほども少し説明しましたが、このチェアには「前傾チルト機能」がついているところが大きな魅力です。
この機能は書き物(イラスト)や試験勉強など、前傾姿勢になりやすい状態を正しくサポートしてくれます。
集中力も増しますので、大きなメリットになりますね。
サイズ感がちょうどよい
一般的なオフィスチェアはかなり大きめなものも多く、下手すればその存在感は部屋に圧迫感を与えかねない場合があります。
しかし、このセイルチェアは、ヘッドレストもつかないシンプルかつスマートなサイズ感のため、部屋に圧迫感を与えません。
参照:ハーマンミラー公式サイト
あぐらがかける
これは正直チェアの正しい姿勢として推奨されるものではありませんが、あぐらがかけるのが個人的にはおすすめしたい部分です。
作業をしていると、常に正しい姿勢で作業ばかりなんてできないじゃないですか。
足を組みたくなるし、椅子の上で膝組みしたくなるし、あぐらはかきたくなるし…
わかってますよ?お行儀の悪い姿勢だということくらい。私にだって。
でも、無理なもんは無理。
やはりあぐらがかけるのは正義(完全に個人的な感想)です。
セイルチェアのクッションは硬めでしっかりした素材なので、あぐらをかくのには最適なんです。
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ハーマンミラー・セイルチェアのデメリット5選
アームの機能性とデザイン性が反比例
先ほど特徴のところでも説明したんですが、アームの機能性とデザインは反比例します。
機能性は良いけど見た目が微妙な「フルアジャスタブルアーム」。
機能性はないけど見た目がオシャレな「アジャスタブルアーム」。
できれば両方兼ね備えてくれるのが好ましいですが、こればっかりは製品の特徴なので、仕方ないですね。
背中は肌に触れると若干ヒヤッとする
背面の素材は、シリコンっぽい素材です。
部屋が寒いと、チェアのホディに肌が触れた際には、ややヒヤッとすることがあります。
リクライニング/小休憩には不向き
セイルチェアはヘッドレストがオプションでもついてきません。
その分、多少のリクライニングはできるものの、ゆっくり頭をもたれて小休憩するといった用途には正直向かないです。
背中を軽く預ける程度で、肩までサポートはしてくれないので、使う人の用途によっては満足いかない可能性もあります。
リクライニングを重視したい人はその他のチェアを検討された方が良いですね。
ボタンが挟まる可能性がある
背面は大きな目のメッシュ形状になっているので、服にボタンなどがついていると、この隙間に挟まってしまう可能性があります。
実際に、そういったレビューもありますので、座る際には着るものを選んで座った方が無難だと思います。
せっかくお気に入りのチェアにお気に入りの服で挑んだら、席を立つ際に「ポーン」ってボタンが飛んでいったらテンションダダ下がりですもんね笑
お手入れが面倒
何度も説明している通り、背面はメッシュ形状になっているため、この隙間にホコリがめっちゃたまります。
普段はそこまで気にならないかもしれませんが、使ってしばらくして近くで見たら…
どん引くくらいにホコリがたまっていた!なんてことも。
網目が多いが故に、正直定期的な掃除は結構面倒だと言わざるをえませんね。
カラーがホワイトだとそこまで気になりにくいかもしれませんが、ブラックだとかなり目立つと思います。
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まとめ:ハーマンミラー・セイルチェアをおすすめできる人・できない人
これまでハーマンミラー・セイルチェアの特徴7選とメリット5選・デメリット5選を解説してきました。
このようなセイルチェアの特徴などを考慮して、結論おすすめできる人、できない人は次のとおりです。
- デザイン重視の人
- あぐらをかきたい人
- アームレストを多用しない人
もうともかく、「このシルエットに惚れた!」という方は、何も考えずにセイルチェアを購入するのが一番幸せだと思います笑
また、あぐらをかきたい人にもおすすめできる座面です。
アームレストについては、デザイン重視の人には「アジャスタブルアーム」がおすすめなので、アームレストを多用しない人にはおすすめできますね。
- 比較的大柄な人
- リクライニングする人
- アームレストを多用する人
比較的大柄な人には、このチェアは特に背中の部分がそこまで大きなサイズではないので、少し小さく感じるかもしれません。
また、リクライニングで体全体をしっかりサポートしたい!という方にも、背面の面積が比較的小さめなので、他のチェアを検討された方が良いと思います。
アームレストを多用する方なら、「フルアジャスタブルアーム」を採用すれば問題ありませんが、デザイン重視の方には少々おすすめできないと思います。
いずれにしても、ご自身が何を重要視するかで、このセイルチェアにするかどうかを決めていただくのが一番です。
何よりもこのチェアは他に類を見ない美しいデザインが特徴的。
このデザインに惚れたのであれば、このチェアを選んで後悔することは少ないと思います。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました!
龍ちゃんでした!
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